会社概要
1984年、三菱レイヨン株式会社は世界初の中空糸膜を採用した家庭用の浄水器、クリンスイを開発しました。これは三菱レイヨンのポリマー技術の経験、背景のもと、長年にわたる不断の研究開発の結果であり、それ以来日本の市場でマーケットリーダーとなっています。蛇口直結型、アンダーシンクから工業用に至るまでの全てのレンジで高性能浄水器を提供し業界をリードしている事を誇りにしています。
三菱レイヨンの中空糸膜ステロポアーは工業、医療用途に幅広く使われています。
水処理施設、発電所、病院では手術前の手の洗浄等があります。更にグループは世界的観点から水と環境に関する事業を展開中です。
グループは秀でた製造技術を以て幅広い工学技術関連の事業に進出しています。比類のない中空糸膜の技術をてこに水処理システムにとどまらず、高性能な油吸着材「ダイヤマルス」を使用した含油排水の高度処理システムを開発しています。化学プラント、食品加工プラント、製造設備そして排水処理システムの幅広い分野で開発から保守に至るまでの総合的なシステムを提供しています。海外でのプラント設置の広範囲にわたる長年の経験から海外で操業の日本企業に対する技術的サービスも行っています。
クリンスイは三菱レイヨングループの大きな体系から生まれた製品であり、グループ全体の研究開発の経験に裏図けられたものという事ができます。“よりよい生活のために最高の品質を”という約束を守るためグループは社会に対してよりよいクリンスイを提供するために不断の努力を行っています。